レヴォリューションNo.3 |
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| を読んだよ。 あんまり周知していないブログなので、正直な感想を言うね。 ネタバレもあるよ。
うーーん、がっかりしちゃったなあ…。っていうのが一番に来るかな。 もともと金城さんの著作は好きで、もちろんゾンビーズも大好き!餃子大好き! だったんだ。だから余計に、結成にまつわる話ということで期待してたの。 ほとんど情報も仕入れないようにしてたしね^^ で、まあ本は寝ながら読むほうなので、なかなか最後までいけなかったんだけど、休みの今日読んでみたらあらーさくさくー。 すぐ終わっちゃう。石田衣良みたいな、さっくりしすぎな感じだなあ。 石田さんもIWGPとか好きだけど。 肩すかし感があって、あれっ、完結編というからには凝縮してくれないの?って思っちゃった。 盛り上がりがないなあ。 「初めての冒険譚」だから、失敗は勿論おかしくないんだけど、そこへたどり着くまでのわくわくが少ないのかな。 それぞれのキャラが完成しているので、是非それをもっと掘り下げてほしかったし、野口君だってもっと切実な事情を行間で見え隠れさせるような描写があってもいいな。 あとは、愛すべき悪役としてのマンキーが、本当にただ騒いでるだけだった。あんまり今回は怖くない。 米倉先生の一言へと繋がっていくラストは、あっなるほどーっていう感じで、No.3をもう一回読み返したくなるのでよかったな^^
つまり、簡単にまとめると、 「金城先生じゃなかったら買わなかったかも」 という感想。ごめんなさい。 短編の長さだし、何かもう一遍くらいあってもよかったな。
って、偉そうにごめんなさいです;
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5月15日(日)23:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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